アナログ信号とディジタル信号との違いは以下のとおりです。
■アナログ信号
送信する情報をそのまま電流や電圧の変化に置き換えたもので電話回線がこの方式を採っています。
情報を波形で送るため、通信中に発生した雑音や波形の歪みを取り除くことが難しく、高品質な伝送には適しません。
■ディジタル信号
送信する情報をすべて「0」と「1」の2進数に符号化したものです。
「0」と「1」さえ判別できればよいため、雑音に強く、高速・高品質な伝送に適しています。
とくにコンピューター自体はディジタル信号で情報を処理するので、「INSネット」を使ったデータ通信においては端末間をフル・ディジタル信号で送受信することになり、高速・高品質伝送のメリットを具体的に発揮します。
※「INSネット」は、2024年8月31日(土)に新規申込および移転受付を終了し、2028年12月31日(日)をもってサービス提供を終了いたします。詳しくはこちらをご確認ください。